Record China 2011年3月2日(水) 12時32分
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1日、国際先駆導報は記事「外国大使館が中国語マイクロブログを開設=米国は自国の価値観を宣伝、日本は中国への言及を避ける」を掲載した。写真は四川省雅安碧峰峡パンダ基地。
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2011年3月1日、国際先駆導報は記事「在北京外国大使館が中国語マイクロブログを開設=米国は自国の価値観を宣伝、日本は中国への言及を避ける」を掲載した。
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2010年は「中国マイクロブログ元年」と呼ばれた。ツイッター、フェイスブックなど国際的なソーシャルメディアはネット検閲によりアクセスが禁止されているが、中国IT企業各社は独自のサービスを展開。すでに1億2000万以上ものアカウントが開設された。
こうした人気に目を付けた米国大使館、英国大使館、エジプト大使館旅行課などは続々と中国語マイクロブログのアカウントを開設。「ツイットプロマシー」(ツイッターとディプロマシー(外交)をかけあわせた造語)なる言葉まで誕生した。
米国大使館のアカウントは、著作権・男女平等・民族・電力料金・環境保護など中国社会で話題になった論点について幅広くコメント。その中で自由・平等・公正など米国の理念を繰り返し表明している。
一方、最近スタートしたばかりの日本大使館はというと、「上野動物園は新たな客人を迎えました。四川省からきたパンダのカップルです。動物園には多くのパンダファンが待ち受けています」など日本事情を紹介するばかり。中国の社会問題には触れていない。歴的な経緯からなにかと敏感な日中関係に配慮している。(翻訳・編集/KT)
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