Record China 2011年3月2日(水) 14時13分
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28日、ドイツの懸垂型モノレール「H-Bahn」の中国進出記者会見が開催された。地下鉄と比べ、「H-Bahn」ならば圧倒的な低コストでの建設が可能となる。写真は中国南車集団の車両製造工場。
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2011年2月28日、ドイツの懸垂型モノレール「H-Bahn」の中国進出記者会見が開催された。近年、中国では地下鉄建設ラッシュが続いているが、ネックは建設コストの高さ。「H-Bahn」ならば圧倒的な低コストでの建設が可能となる。3月1日、21世紀経済報道が伝えた。
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記者会見に出席した全国人民代表大会代表、中国工程院院士の王夢恕(ワン・モンシュー)氏は、「H-Bahn」の優位性を説いた。懸垂型モノレールは必要な土地面積がきわめて少ないのが特徴。最高時速は50キロ。
近年、建設ラッシュが進む地下鉄と比べると、輸送能力は約50%と低いが、建設コストは1キロメートルあたり地下鉄が5〜8億元(約62億3000万〜99億6000万円)に対し、1億5000万元(約18億7000万円)と圧倒的に安い。
今年から始まる第12期5カ年計画期間中、中国は地下鉄建設に1兆元(約12兆5000億円)もの巨費を投じる予定だ。王氏は「H-Bahn」を採用すればどれほど資金を節約できることか、とその意義を説いた。(翻訳・編集/KT)
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