ドナルド・ツァン長官、急進民主派の男に襲われケガ―香港

Record China    2011年3月2日(水) 18時5分

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1日、ドナルド・ツァン香港特区行政長官が辛亥革命100周年記念式典の会場で急進民主派メンバーに襲われ、負傷する事件があった。写真は昨年10月、上海万博香港ウィークの開幕式に出席したツァン長官。

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2011年3月1日、複数の香港メディアによると、ドナルド・ツァン(曽蔭権)香港特区行政長官が辛亥革命100周年記念式典の会場で急進民主派メンバーに襲われ、負傷する事件があった。2日付で中国新聞網が伝えた。

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事件があったのは現地時間の1日午後4時45分ごろ。ツァン長官が香港の歴史博物館で行われる辛亥革命100周年の記念式典に出席するため会場入りしたところ、突然駆け寄ってきた数人の男たちから器に盛られた食べ物や財政予算案への反対を示す紙切れを投げつけられた。その場は大混乱に陥り、すぐに警備員が駆けつけたが、長官はそのうちの1人から体当たりを受けた。その後、病院で手当てを受けたが、左の胸部が10センチ四方にわたり赤く腫れていた。幸い内蔵に異常はなく、骨折もしていなかった。

香港警察によると、長官を襲ったのは香港の急進民主派・社会民主連線(社民連)メンバーの男(25)。すでに身柄を拘束し、取り調べを進めているという。(翻訳・編集/NN)

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