WHOが中国製ワクチンの安全性に太鼓判、審査に合格すれば輸出も可能に―中国紙

Record China    2011年3月4日(金) 4時26分

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1日、世界保健機関(WHO)は中国製ワクチンの安全性は国際基準を満たしていると発表した。外国への輸出を目指す資格は十分あると太鼓判を押している。写真は中国製のはしかワクチン。

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2011年3月1日、世界保健機関(WHO)は中国製ワクチンの安全性は国際基準を満たしていると発表した。外国への輸出を目指す資格は十分あると太鼓判を押している。2日付で新京報が伝えた。

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WHOは、中国製ワクチンは今後1〜2年以内に国連物資調達センターが途上国向けに供給する値段の安いワクチンの主力になるとの見方を示した。中国には現在、ワクチンメーカーが36社あり、27種類の病気に対する49種類のワクチンを製造することが可能である。年間生産能力は10億本に上り、世界有数のワクチン生産大国に数えられている。しかも、中国製ワクチンは先進国のワクチンと同等の品質を持ちながら値段が大幅に安いというメリットがある。WHOや国連もこの点を高く評価しているという。

中国製ワクチンはこれまで国際基準の審査を受ける機会があまりなく、外国への輸出もごく限られた一部の国へ「贈呈」という形で送られる程度だった。今回、WHOの基準を満たしていることが証明されたことで、中国のワクチンメーカーは事前資格審査に申請することができる。審査に合格すれば、外国への輸出も可能となる。(翻訳・編集/NN)

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