<中国ジャスミン>政府、ネット検閲を強化=ユーザーは抜け穴見つけ抵抗―米メディア

Record China    2011年3月7日(月) 11時16分

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5日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「中国ネットユーザーによる反ネット検閲の努力」を掲載した。中東の反政府デモ、政変を受け、中国政府はネット規制を強化している。写真は中国のネットカフェ。

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2011年3月5日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は記事「中国ネットユーザーによる反ネット検閲の努力」を掲載した。

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北アフリカ、中東の革命以来、中国当局はネット規制を強化している。ここ3週間、毎週日曜日に開催が呼びかけられている反政府集会「中国ジャスミン革命」についても当局は厳戒態勢で臨んだ。

3月4日には米グーグル社のサービス「Gmail」「Gtalk」への接続が遮断されたほか、ジョン・ハンツマン米大使の名前までもが検索禁止ワードに指定された。インターネット以外でも携帯メールも規制されており、約3000語が禁止指定を受けている。

政府は規制を強める一方だが、中国ネットユーザーも対抗措置を採っている。近年、普及しているのがVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を使う方法。公衆回線を使用しても情報漏洩の恐れなく使うための技術だが、ネット検閲を回避するための手法として広がった。(翻訳・編集/KT)

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