期末テストの教室に試験官をつけない「信用学校」―遼寧省瀋陽市

2007年1月10日、遼寧省瀋陽市の光栄小学校で期末テストが行われた。教室をのぞいて見ると驚くべきことに、普通必ずいるはずの試験監督官がおらず、生徒たちだけが熱心に問題用紙に向かっている。

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先生の話によると、以前は期末テスト時、各教室には必ず試験監督がついた。しかし現在は、生徒たちの誠実な心と信用度育成のため、試験前に各自に不正はしない旨の言葉を書かせた「信用カード」を用意し、それから監督なしで試験が行われるという。生徒は自分たちが信頼されていることを知り、約束を果たそうという義務感を持ってくれるし、教師も楽になるとのこと。