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6日、全国政治協商会議の王玉慶委員は現行の一人っ子政策について、「当局が第2子まで認める方向で検討を始めている」と明かした。写真は中国の子供。
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2011年3月6日、全国政治協商会議の王玉慶(ワン・ユーチン)委員は中国の一人っ子政策について、「当局が第2子まで認める方向で検討を始めている」と明かした。7日付で京華時報が伝えた。
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現行の一人っ子政策は原則として夫婦1組につき子どもを1人しか持てない決まりとなっており、少数民族や農村などで第1子が女児の場合、第2子を許可するといった例外が認められているのみ。王委員は「こうした例外を都市部にまで広げることに個人的には賛成だ。それにより、人口が爆発的に増えることにはならないと思う」と話した。
現在、計画生育部門が第2子まで認める方向で検討を始めているという。王委員は具体的な実施時期について、「『十二五』(第12次5カ年計画、2011〜2015年)末期ごろではないか」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)
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