Record China 2011年3月12日(土) 13時20分
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11日、東北地方太平洋沖地震に関し、中国地震台ネットワークセンターの専門家は、地球は地震活発期に突入していると分析した。写真は地震発生後の東京。
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2011年3月11日、中国新聞網は、東北地方太平洋沖地震について、中国地震台ネットワークセンターの専門家のコメントを掲載した。
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11日午後2時46分、東北地方の太平洋沖で大地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュード(M)は8.8と日本観測史上最高。チリ地震を上回り、世界でも観測史上5番目となる大地震となった。
揺れや津波による被害が多発し、死者及び行方不明者の数は1000人を超えている。超大型地震の影響は遠く中国にも及び、東部地区一帯で揺れが観測され、北京や天津の高層ビルなどでも揺れが感じられたという。
中国地震台ネットワークセンターの劉傑(リウ・ジエ)予報部主任は、2004年末のスマトラ沖地震を起点として、地球の地震活動は活発期に入ったと指摘した。2010年だけでM7以上の地震は28回を数え、例年を大きく上回っている。
以前に2度観測された活発期は10年以上にわたり継続しており、今後も各地で地震が起きることが予想されるという。また、昨年のチリ地震に引き続き、日本でも超大型地震が起きたことから、今後、環太平洋地震帯の活動が活発化する可能性が高いとの見方を示した。(翻訳・編集/KT)
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