韓国の外交官、愛人の中国人女性をめぐりヤキモチ―中国紙

Record China    2011年3月14日(月) 11時8分

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11日、上海の韓国総領事館による機密漏えいスキャンダルで、中国人女性と「不適切な関係」にあったとされる複数の元領事が互いにヤキモチを焼き、いざこざまで起こしていたと報じた。写真は上海の韓国総領事館。

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2011年3月11日、中国紙・環球時報は、上海の韓国総領事館による機密漏えいスキャンダルで、中国人女性と「不適切な関係」にあったとされる複数の元領事が互いにヤキモチを焼き、いざこざまで起こしていたと報じた。

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中国人女性・トウと「不適切な関係」があったと指摘されているのは、法務部出身のH前領事、知識経済部出身のK氏、外交通商部出身のP氏で、最近はこの他に元領事1人、民間団体の幹部2〜3人の名も挙がっている。現在は本当に「不適切な関係」があったのか、韓国の国務総理室、法務部、外交通商部などからなる調査団が調査を進めているところだという。

韓国紙・中央日報は、トウについて「韓国外交官を手のひらの上で転がして弄んだ」とし、韓国の外交官たちは「美貌と財力を兼ね備え、上海の政界に顔が利く30代の女性にメロメロとなり、最終的にはドロ沼にはまり込んでしまった」と指摘した。

彼らの間では三角関係によるいざこざまで起きていたという。それによると、K氏がトウをH前領事に紹介したところ、トウはH前領事とも不適切な関係を結んだ。これを知ったK氏はトウに執拗につきまとうようになり、さらにH前領事への腹いせに総領事館付近の塀に自分とH前領事の妻が不倫していると書いた張り紙まで貼ったという。

これに対し、遼寧社会科学院の呂超(リュー・チャオ)研究員は「韓国は外交官らの名誉のため何が何でも『スパイ事件』にしたいようだが、実はそうすることで中国の顔に泥を塗っている。昨年、韓国軍将校が中国当局にスパイ罪で逮捕された件を根に持ち、報復しているのかもしれない」との見方を示した。(翻訳・編集/NN)

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