昨年のチリ大地震に続き東日本大地震、環太平洋地震帯が活発化か―中国メディア

Record China    2011年3月14日(月) 11時49分

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12日、昨年2月27日にチリでマグニチュード8.8の地震が起きたのに続き、日本でも東日本大地震が起きたことで、環太平洋地震帯の活動が活発になる可能性が高いと中国メディアが報じた。写真は中国のテレビによる東日本大震災の報道。

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2011年3月12日、中国新聞網は、昨年2月27日にチリでマグニチュード8.8の地震が起きたのに続き、日本でも東日本大地震が起きたことで、環太平洋地震帯の活動が活発になる可能性が高いと報じた。

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記事によると、過去に世界で起きた5大地震のうち2つの地震がチリ大地震と東日本大地震。巨大地震が太平洋の東南部と西北部を続けて襲っている。中国地震台網センター(CENC)は今回の地震を、100年余りの地震観測史上5番目に強力な地震だったとした。同センターはまた、被災規模が拡大したのは震源地が沿岸から100kmほど離れた場所だったことで、さらに深刻な被害をもたらす津波に襲われたため、と解説した。

同センターによると、中国の東部沿海地域では50cmの波が記録されたほか、北京、天津などの都市の高層ビルでも揺れが感じられた。しかし今回の地震が中国にもたらす影響は非常に限られているとの見方を示した。(翻訳・編集/津野尾)

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