一衣帯水の隣国として、切っても切れない関係にある日本と中国。しかし、2010年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件など、何かのきっかけに両国関係に暗雲が垂れ込める現実も否定できない。互いに客観的かつ正しい情報を共有し、誤解をなくしていく継続的な努力も必要と考えられる。レコードチャイナ編集部では、「中国における日本情報サイトの必要性」についてアンケートを実施した。

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以下4つの質問を投げかけ、2011年2月19日〜3月12日の期間に1762人の回答を得た。集計結果は以下の通り。

■中国における日本情報サイトの必要性を感じますか？

はい―76．0％

いいえ―14．2％

どちらともいえない―9．7％

■日本の何を紹介して欲しいですか？

アニメ―5．6％

文化―40．1％

観光―9．9％

経済―5．7％

歴史―29．5％

科学技術―9．3％

■日本情報サイトに期待することは？

日中関係の改善―8．2％

日本への正しい理解―81．8％

文化輸出―3．4％

観光客増加―2．2％

経済効果―4．3％

■どの日本情報サイトに興味がありますか？

日本政府系―16．8％

日本企業運営―36．1％

中国企業運営―11．1％

個人サイト―36．0％

◆レコチャのアンケートとは：08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。11年3月現在、「東日本大震災」について投票を受け付け中。（Record China）