被災地の中国人留学生6万5000人、安否確認が難航―日本

Record China    2011年3月14日(月) 21時21分

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12日、東日本大震災で被害を受けた16都道県には約6万5000人の中国人留学生が滞在していたが、安否確認は難航しているという。写真は12日未明、成田空港からの帰国第1便で北京首都国際空港に到着した乗客。

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2011年3月12日、東日本大震災で被害を受けた16都道県には約6万5000人の中国人留学生が滞在していたが、安否確認は難航しているという。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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岩手県大船渡市に研修生を送り込んでいた山東省の派遣会社は13日、研修生約40人と連絡が付いていないと明かした。中国大使館は地震発生後、すぐに宮城県などに担当者を派遣し在日中国人の安否確認を行っているが、難航しているという。今のところ死者が出たとの報告は入っていない。

2009年の法務省の統計によると、岩手県に約3100人、宮城県に約7500人、福島県に約5300人の中国人がおり、被災地の16都道県(東京、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、福島、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、静岡、長野)には計6万5000人の中国人留学生が滞在していた。(翻訳・編集/NN)

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