2011年3月14日、シンガポールの人気歌手ステファニー・スン（孫燕姿）が台北市で、ニューアルバムのサイン会を開催。日本の被災地に心を寄せた。新浪網が伝えた。

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レコード会社移籍トラブルなどで、ここ4年あまり活動休止状態だったステファニーは、11枚目のアルバム「是時候〜It's Time」で完全復帰。今月8日にリリースされた同アルバムPRのため、台北市内でサイン会を開催した。

イベントでステファニーは、現在最も関心を寄せているという東北地方太平洋沖地震について語り、「私も人の前に出る仕事という立場を活かして、みんなが暖かい心を発揮してくれるよう呼びかけたい」と発言。会場に集まったファンに対し、募金などの方法で被災地を応援するよう働きかけていた。

今回の地震被害をテレビで見るにつけ、「人生に対する考え方が変わってきた」と話すステファニー。「お金があっても、自然災害の前では何の価値もない。一瞬でなくなってしまうもの」と語り、「いま自分にある幸せを大事にしたい」としんみりした口調に。オランダ国籍の恋人と交際5年になる彼女だが、心境の変化をきっかけに「結婚」を考えるのか聞かれる