身柄拘束の日本国籍をもつ麻薬密売人3人、日本の家族に安否確認の電話=当局が異例の措置―中国

Record China    2011年3月20日(日) 22時46分

拡大

19日、東日本大震災が発生してから、広東省珠海市の第一留置所で身柄を拘束されていた日本国籍をもつ麻薬密売容人らが、家族の安否を確かめるために日本に電話をかけていたことがわかった。写真は津波に襲われた宮城県の被災地。

(1 / 4 枚)

2011年3月19日、広州日報によると、東日本大震災が発生してから、広東省珠海市の第一留置所で身柄を拘束されていた日本国籍をもつ麻薬密売容人3人が、同市検察当局の許可を受け、家族の安否を確かめるために日本に電話をかけていたことがわかった。

その他の写真

中国で検察当局がこうした措置をとるのは異例。3人はテレビで日本を襲った地震、津波、そして原発爆発事件を知り、日本にいる家族の安否を心配していた。結局電話は通じなかったが、3人は何度も検察当局に感謝を表したという。(翻訳・編集/津野尾)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携