2011年3月21日、台湾の男性アイドルユニットAKが、19〜21日の3日間にわたって街頭募金を行った。中央社が伝えた。

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AKのクリス・シェン（沈建宏）とアンディ・チェン（陳奕）は、日本で東北太平洋沖大地震が発生した11日、ちょうど東京に滞在中だった。身をもって地震の恐怖を経験した2人は19〜21日の3日間、台北・台中・高雄を駆け回って街頭募金を行い、37万5434台湾ドル（約103万円）を集めた。

夜遅くまで街頭に立ち続けた2人。募金箱の重さは最高で50kgにもなり、「肩と腰がほぼ限界」と疲れも見せた。しかし、学生たちが食費を削った募金を届けてくれるなど、貴重な感動を体験している。

アンディによると、募金活動中はたくさんの日本人とも触れ合ったという。ある日本人からは涙を流して感謝され、心に響く思い出となったとか。（翻訳・編集/Mathilda）