「ヒデ出品シューズ」が大波乱、入札額25億円で急きょ取り消し決定―台湾

Record China    2011年3月23日(水) 11時10分

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22日、元サッカー日本代表・中田英寿氏のシューズが、チャリティーオークションで急きょ出品取り消しとなった。写真は中田英寿氏。

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2011年3月22日、元サッカー日本代表・中田英寿氏のシューズが、チャリティーオークションで急きょ出品取り消しとなった。NOWnewsが伝えた。

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台湾では今月18日、東日本大震災に向けたチャリティー生番組「相信希望Fight & Smile」が放送された。この番組には、元サッカー日本代表・中田英寿氏も出演。直筆サイン入りのサッカーシューズを出品したが、台湾の著名TVプロデューサー・王偉忠(ワン・ウェイチョン)氏が、その場で30万台湾ドル(約82万円)の値をつけ、これをゲットしてしまう。これに対し、サッカーファンを中心に「チャリティーの主旨に反する」と反対意見が噴出。非難にさらされた王氏は21日、シューズをオークションに再出品すると発表した。

22日午後、台湾版ヤフー「Yahoo!奇摩」内で、同番組が開設したチャリティーオークションに問題のシューズは出品された。30万台湾ドルからスタートしたもののネットユーザーのいたずらが相次ぎ、なんと最高額が9億台湾ドル(約25億円)に釣り上ってしまう。主催側は「すでにコントロールできない状況」として、急きょ取り消しを決定した。

主催側によると、シューズは23日に再度オークションに登場予定。入札希望者に対し、「入札後は必ず、指定のメールアドレスに個人情報を送ること」「30分以内に届かない場合は自動取り消しとする」と、オークションのルールを再度提示している。(翻訳・編集/Mathilda

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