2011年3月22日、台湾の人気ロックバンド・メイデイ（五月天）が、コンビニチェーン「ファミリーマート」の一日店長に。311人のファンと、日本の被災地へ祈りを捧げた。NOWnewsが伝えた。

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台湾トップ人気のメイデイはこのほど、ファミリーマートの新発売おにぎりシリーズのイメージキャラクターに抜擢されたばかり。22日にメンバー5人で一日店長を務めた際には、311人のファンと一緒に東日本大震災の被災地へ祈りを捧げた。ちなみに311人という数字は震災が発生した3月11日に合わせたもの。

メイデイがPRするおにぎりシリーズは発売から2週間のあいだ、1個ごとの売り上げから1台湾ドル（約2．7円）が日本向けの義援金に充てられる予定。メイデイの5人自身も100万台湾ドル（約270万円）の寄付金を発表しており、「台湾から被災地へさらに大きな愛を送ってほしい」と呼びかけた。

メイデイは現在、2008年の「後。青春期的詩」以来3年ぶりのニューアルバムを製作中。メンバーの大半が学生時代の仲間でたいへんな仲良しで知られるだけに、楽曲について意見の衝突はまったくないという。唯一意見が分かれるのは食事のメニューだけだが、「おにぎりさえあればケンカもなさそう」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）