Record China 2011年3月24日(木) 11時57分
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22日、中国科学院の欧陽予・院士は北京で講演し、中国が現在建設を進めている原発は第3世代にあたり、第2世代にあたる福島原発より事故を起こす確率は非常に少ないと強調した。写真は09年12月、山東・海陽原発の起工式。
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2011年3月22日、中国科学院の欧陽予(オウヤン・ユー)院士は北京で講演し、中国が現在建設を進めている原発は第3世代にあたり、第2世代にあたる福島原発より事故を起こす確率は非常に少ないと強調した。23日付で北京晨報が伝えた。
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欧陽氏は「中国原子力エネルギーの父」と呼ばれる第一人者。同氏によると、中国には現在第2世代の原発が13基稼働しているが、今後は第3世代の建設に重点が置かれる。中国が自主開発を進める第3世代原発の特徴は「大きな貯水槽」で、緊急の時には大量の水を放水し、冷却することができる。そのため、第2世代より深刻な事故が起きる確率は100分の1程度に抑えられるという。
中国では現在、浙江省三門と山東省海陽で第3世代原発の建設計画が進められている。(翻訳・編集/NN)
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