人口1000万人以上の大都市、自動車新規登録台数の全面規制実施か?―中国

Record China    2011年4月3日(日) 1時8分

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31日、権威筋によると、北京市と上海市ですでに実施している自動車の新規登録台数規制が、2011年から15年の間に人口1000万人以上の大都市で全面的に実施される見込みだと分かった。写真は中国国内の交通渋滞の様子。

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2011年3月31日、中国の権威筋によると、第12次5カ年計画(11年〜15年)の期間中に、人口1000万人以上の大都市で全面的に自動車の新規登録台数規制が実施される見込みだという。経済観察網が伝えた。

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こうした規制はすでに北京と上海で実施しており、政府はさらに2都市と協議を進めているという。「自動車を購入したくてもナンバープレートが手に入らない」という北京市や上海市の現在の状況が近い将来、その他の大都市に拡大することは必至だ。このほかに悪質な排ガス規制違反車両の摘発にも力を入れるとのこと。

人口1000万人以上の大都市は、北京市と上海市の他に天津市、成都市、広州市、深セン市など。上海市では1994年にナンバープレート入札制を導入。現在の基本価格は4万元(約50万円)以上の高値で推移している。北京市では2008年以降にナンバープレート別交通規制を実施。さらにナンバープレートを抽選で発行することで新規登録台数を制限している。(翻訳・編集/本郷)

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