東京での世界選手権開催を再検討=福島原発問題を懸念―国際体操連盟

Record China    2011年4月2日(土) 12時4分

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3月31日、国際体操連盟は10月に東京で開催が予定されている体操世界選手権について、今後の事故の推移を見極めて開催の可否を判断すると発表した。写真は10年11月、広州アジア大会で体操男子団体優勝をなしとげた中国代表。

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2011年3月31日、国際体操連盟(FIG)は、10月に東京で開催が予定されている体操世界選手権について、今後の事故の推移を見極めて開催の可否を決定すると発表した。4月1日、華西都市報が伝えた。

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FIGは福島原発問題の先行きが予測困難であると危惧。日本体操協会は実施可能だと主張しているものの、健康問題がないと確認されなければ開催は難しいとの判断を示した。

最終的には5月末に改めて判断することを決め、その時点でもし日本の放射性物質漏出事故がコントロールされていなければ、大会の延期や開催地変更も検討すると表明した。(翻訳・編集/KT)

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