日本と中国が海底でも命名戦―英紙

Record China    2018年1月16日(火) 12時50分

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15日、英紙フィナンシャル・タイムズ中国語版は「日中が“水面下の命名戦”を展開」を掲載した。海底地形の命名で日本は過去2年間で97件を申請している。これに肉薄しているのが91件の中国だ。資料写真。

2018年1月15日、英紙フィナンシャル・タイムズ中国語版は「日中が“水面下の命名戦”を展開」を掲載した。

尖閣諸島をめぐり対立する日中が水面下でも戦いを繰り広げている。記事によると、国際水路機関(IHO)とユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が共同設置する国際会議「海底地形名小委員会」(SCUFN)は4日、沖縄南方の海底地形に日本が申請した漱石海嶺、太宰海嶺などの名称34件を認定したと発表した。

海底地形の命名で日本は過去2年間で97件を申請している。これに肉薄しているのが91件の中国。2016年の日中の申請数を合計すると、全体の70%に達する。海外主権をめぐる争いが続く中、海洋調査の分野でも両国は競っていると、記事は伝えている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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