激化する米中スパイ合戦、中国が優位に活動を展開―英メディア

Record China    2011年4月17日(日) 6時23分

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15日、ロイター通信は米中間でネットを利用したスパイ活動が激化していると報じた。現時点では中国が優位に諜報活動を進めており、米国務省や兵器プロジェクトの資料入手に成功しているという。資料写真。

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2011年4月15日、ロイター通信は米中間でネットを利用したスパイ活動が激化していると報じた。現時点では中国が優位に諜報活動を進めているという。環球網が伝えた。

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米中の経済関係、金融関係が緊密化するのに伴い、両国は互いにスパイ活動を強化している。この戦いを優位に進めているのは中国。ある米国関係者によると、中国のハッキングにより米国務省や兵器プロジェクトの資料などが盗み出されたという。

ハッキングの経路をたどると、最終的に中国人民解放軍にたどり着く。この中国によるハッキングを米調査機関は「ビザンチン・ハデス」と名付けている。米国はハッキング対策を強化しているが、中国発の攻撃は収まるところを知らず、むしろさらに激化する傾向にあるという。(翻訳・編集/KT)

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