2011年3月11日、東北地方を中心に発生した未曾有の大震災。震災そのものもさることながら、それに続いた津波や原発事故など、その余波が引き起こした被害は計り知れない。今も続く余震など先々への不安がぬぐいきれない中、レコードチャイナ編集部では、「震災後、日本はどうなるか？」についてアンケートを実施した。

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以下4つの質問を投げかけ、2011年4月2日〜4月18日の期間に1857人の回答を得た。集計結果は以下の通り。

■東日本大震災を契機に日本は発展すると思いますか？

思う―63．0％

思わない―20．1％

どちらともいえない―16．9％

■地震の影響が最も深刻な産業は？

漁業―36．2％

製造業―30．8％

観光業―26．9％

その他―6．1％

■日本企業の海外進出が加速すると思いますか？

加速する―31．6％

現状維持―50．2％

減速する―18．2％

■中国との協力関係を強化すべきだと思いますか？

思う―31．7％

思わない―45．9％

どちらともいえない―22．3％

◆レコチャのアンケートとは：08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。11年4月現在、「原発事故の観光業への影響」について投票を受け付け中。（Record China）