中国本土の投資資産1億元以上の富豪、27%が投資移民に―香港紙

Record China    2011年4月22日(金) 12時32分

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21日、中国本土で1億元(約12億6000万円)以上の投資可能資産を持つ富豪の約27%が「投資移民」として海外移住を果たしていたことが分かった。写真はバンクバーのウィスラー。

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2011年4月21日、香港紙・文匯報によると、中国本土で1億元(約12億6000万円)以上の投資可能資産を持つ富豪の約27%が「投資移民」として海外移住を果たしていたことが分かった。人民網が伝えた。

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中国・招商銀行と米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが共同でまとめた中国の個人富裕層に関するレポートで明らかになった。それによると、中国本土で1000万元(約1億2000万円)以上の投資可能資産を持つ富豪は59万人に達する見通し。うち60%近くが投資移民ビザをすでに取得したか、これから取得を検討すると答えた。

中国の個人富裕層は海外投資に強い関心を示しており、2008〜2010年の年平均複合成長率は100%。その約半数が投資先に香港を選んでおり、同じ期間の中国本土からの個人投資は年平均複合成長率70%を超えた。今年も中国富裕層の資産の海外分散、投資移民に対する需要はさらに高まり、海外投資も急激に増加するものとみられている。(翻訳・編集/NN)

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