Record China 2011年4月26日(火) 8時15分
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24日、これまで米国、ドイツ、日系メーカーが幅を利かせていた中国の自動車市場だが、今年の上海モーターショーではイタリア、フランス系メーカーの健闘が目立った。写真は08年9月、山東で開かれたモーターショーに出展されたルノー車。
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2011年4月24日、これまで米国、ドイツ、日系メーカーが幅を利かせていた中国の自動車市場だが、今年の上海モーターショーではイタリア、フランス系メーカーの健闘が目立った。中国新聞網が伝えた。
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かつて中国市場からの撤退を余儀なくされた伊フィアットが再び中国市場に戻って来た。19日に開幕した上海モーターショーに広汽集団との合弁会社、広汽フィアットが3バージョン、計6台の新フィアット500を発表、今年9月の中国再進出も決定した。長沙に建設中の工場で来年から生産開始する予定。
同社のシスティノ執行副総裁は「中国市場は世界で最も自動車が売れている市場。昨年の乗用車販売台数は年間1100万台に上り、その勢いは今後も続く見通しだ。同社は他国の成熟した市場では飛躍的な成長は望めないが、中国の潜在力は大きい」などと話した。
また、仏プジョーは昨年の中国での売上高が前年比35%増を記録、今年第1四半期もすでに同38%増に達した。同社は「中国は同社の国際化戦略で重要な役割を果たしている」との見解を示す。同社の上海デザインセンターは今回のモーターショーに出展したコンセプトカー「SXC」のデザインを手がけるなど重要な役割を担っているという。(翻訳・編集/NN)
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