馬総統、「台湾を東アジアの大学教育の中心に」―台湾

Record China    2011年4月26日(火) 11時37分

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24日、台湾の馬英九総統は新竹市にある清華大学の創立100周年記念式典に出席し、「台湾を東アジアの大学教育の中心にしないのは、もったいない」と述べ、国際化に尽力する意向を示した。写真は24日、創立100周年に合わせてオープンした清華大学の清華校史館。

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2011年4月24日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は新竹市にある清華大学の創立100周年記念式典に出席し、「台湾を東アジアの大学教育の中心にしないのは、もったいない」と述べ、国際化に尽力する意向を示した。25日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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台湾の清華大学では24日、創立100周年記念および台湾での復興55周年記念のイベントが開かれ、馬総統のほか、呉敦義(ウー・ドゥンイー)行政院長(首相に相当)、王金平(ワン・ジンピン)立法院長(国会議長に相当)も祝いに駆け付けた。卒業生であるノーベル化学賞受賞者の李遠哲(リー・ユエンジョー)博士も出席した。

馬総統は「21世紀は人材争奪戦の時代。シンガポール、香港、中国本土との激しい争いに勝つため、政府として5年間で500億台湾ドル(約1415億円)を投入し、大学の国際化などを推進したい。10年後には海外留学生の割合を10%に引き上げたい」などと話した。(翻訳・編集/NN)

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