工事現場で発見、日本軍の不発弾―重慶市

Record China    2007年1月16日(火) 16時18分

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工事現場で地面を掘り返していたところ、地中に埋まっていた不発弾がでてきた。警察の調査の結果、これはかつて日本軍が重慶を空爆した際の不発弾だということが判明した。

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2007年1月14日の夜7時、重慶市の化竜橋の工事現場で、数台の掘削機が作業を行っていた。地面をほじくり返していたところ目の前に爆弾が現れたので、作業員たちは慌てて警察に通報した。

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現場作業員の張(ジャン)さんの話によると、この爆弾は直径約30cm、長さ60cm、重さが50kgぐらいあるという。爆弾の表面にはたくさんのさびがついており、かなり時がたっているものと思われる。

通報を受けた警官が現場を調べた結果、これはかつての日本軍の爆弾と判明。戦争当時、日本軍が重慶を空爆するときに投下した不発弾とみている。その後専用車両が手配され、爆弾処理専門家がこの爆弾を安全な場所に移す作業を行った。

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