市民の自由裁量支出、4番目は「美容整形」―中国

Record China    2011年4月27日(水) 12時47分

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25日、経済成長著しい中国は、自転車から自動車、農村から都市などさまざまな変化が生じているが、美容整形の面でも大きく変化している。写真は武漢の美容整形外科。

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2011年4月25日、法制晩報によると、経済成長著しい中国は、自転車から自動車、農村から都市などさまざまな変化が生じているが、美容整形の面でも大きく変化していると米メディアが伝えた。

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中国はわずか10年で、一般市民の美容整形にかける金額が自由に使える収入に占める割合が住宅、自動車、観光に次いで4番目に多くなっている。また、国際美容外科学会の2010年の統計データで中国は米国に次ぐ世界で2番目の美容整形大国となっており、年間の美容整形手術数は数百万件にも上り、毎年倍増する勢いとなっている。

中国でも他の国々と同様に、顔の「しわ取り」や「たるみ伸ばし」が人気となっているが、鼻を高くする「隆鼻術」やまぶたを二重にする手術も年齢を問わず人気が高い。就職活動のために整形する大学生も少なくないという。

なお、美容整形手術件数トップ3は米国、中国、ブラジルで、4位以下はインド、メキシコ、日本、韓国、ドイツ、トルコ、スペイン。2010年の整形手術の内訳は、脂肪吸引(18.8%)、豊胸(17%)、まぶた整形(13.5%)、隆鼻(9.4%)、腹部整形(7.3%)、その他(34%)となっている。(翻訳・編集/岡田)

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