2011年4月、香港紙・文匯報によると、香港と日本の旅行業界が協力して「赤字ツアー」を挙行するという。26日、中国新聞網が伝えた。以下はその抄訳。

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東日本大震災と福島原発事故の影響により、日本ツアーの客足は大きく落ち込み、ツアー中止が相次いでいる。こうした状況を打開しようと、香港と日本の旅行業界は協力して「赤字ツアー」を企画している。参加費はなんと通常の半額という安さ。申し込み人数は1日200人と以前の水準に回復した。

すでに1500人が申し込みをしており、5月には4000人のツアー客が予定されているという。「赤字ツアー」の助けで、夏休み中のツアー客数は昨年の80％程度が確保される見通しだ。（翻訳・編集/KT）