Record China 2011年4月30日(土) 1時22分
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28日、米国で日本料理店に職を求める中華系移民が増えている。清潔、高給で残業が少ないことが理由だ。資料写真。
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2011年4月28日、米華字紙・世界日報によると、米国で日本料理店に職を求める中華系移民が増えている。中華料理店のように油まみれにならず、仕事場が清潔で待遇も良く、残業も少ないのが理由だ。中国新聞社が伝えた。
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米ニューヨークの人材紹介会社によると、日本料理店の求人は寿司・天ぷら職人から接客・デリバリー担当までさまざまで、一般的に給与は中華料理店に比べて高い。例えば鉄板焼き調理師なら月給3000ドル以上、高い場合は同4000ドルの求人もある。同紹介所によると、全米の中国料理店は現在飽和状態。日本食レストラン経営に乗り出す華人が増えており、求人も絶えることがないという。
ある日本料理店で働く中華系移民は言う。「中華料理店に比べて給料は高く、厨房で鶏や豚をさばいたり、油まみれになることもない。仕事は比較的簡単で、職場は清潔だ」。また、米国に来て3年の福建省出身者は、過去数年間中華料理店で働いていたが、和食の調理法を学んで寿司職人に転身した。中華料理店では2600ドルだった月給が、現在は3500ドルに増えたという。
福島第1原発の放射能漏れ事故以降、香港などアジア地域の日本食レストランからは軒並み客足が遠のいた。一方、米国では「海鮮は大西洋産」と強調され、変わらぬ人気を呼んでいる。(翻訳・編集/AA)
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