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2日までに、中国国際経済交流センターの秘書長で中国商務部前副部長・魏建国氏が上海証券報の取材に対し、2011年の対外貿易の情勢は楽観を許さず、輸出の伸びが1ケタまで鈍化する可能性があるとの見方を示した。
2011年5月2日までに、中国国際経済交流センターの秘書長で中国商務部前副部長・魏建国氏が上海証券報の取材に対し、2011年の対外貿易の情勢は楽観を許さず、輸出の伸びが1ケタまで鈍化する可能性があるとの見方を示した。中国の各メディアが伝えた。
前副部長によると、欧州経済の回復力が弱く需要が振るわないことが中国の輸出に影響を与えている。また、原材料コストの上昇や人民元の先高観が強いことも輸出企業の利益を圧迫し、輸出の伸びを押しとどめている。
前副部長は「中小貿易企業の利益率は一般にわずか3〜5%。外部情勢が複雑さを増すと、企業は受注に慎重になる。このような企業の態度も輸出の伸び悩みに直接反映する」と述べた。
今年第1四半期には四半期ベースで7年ぶり(2004年第1四半期以来)の貿易赤字を計上している。(翻訳・編集/JX)
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