中国共産党の次世代のホープにバッシング、「中学生なのに役人のよう」―中国

Record China    2011年5月5日(木) 19時12分

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3日、中国共産党の次世代のホープが「良い子すぎる中学生」としてネット上でバッシングを浴びている。

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2011年5月3日、中国共産党の次世代のホープが「良い子すぎる中学生」としてネット上でバッシングを浴びている。現在網が伝えた。

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「中学生のくせに役人みたいだ」としてバッシングを浴びているのは、中国少年先鋒隊(少先隊)武漢市副総隊長の黄芸博(ホアン・イーボー)君(13)。「少先隊」とは中国共産党の若手エリート集団「中国共産主義青年団」の下部組織で、満6〜14歳で構成。共産主義思想を徹底的に教え込むことが目的とされている。トレードマークは首に巻いた赤いネッカチーフ。

黄君は普段から積極的に老人ホームでボランティア活動を行ったり、ごみ拾いをしたりするなど品行方正な少年として知られ、2007年には全国で100人のみに贈られる「中国好少年」にも選ばれている。その黄君がブログを開設し、自らが少先隊本部で資料を閲覧している写真を載せたところ、「風貌が役人みたいだ」「中学生らしさが全くない」「わざとらしい」など批判のコメントが殺到した。

ブログの序文も「中華民族の復興のため」「漢唐時代の繁栄を今に」などあくまでも役人風。若干13歳の少年のあまりの老成ぶりに「両親の代筆ではないのか」「子どもをこんな風にしてしまったのは社会が悪いのか、親や教師が悪いのか」といった議論も噴出している。これに対し、黄君の父親は「社会に対する不満を息子にぶつけないで欲しい」などと話し、怒りを露わにしている。(翻訳・編集/NN)

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