中国の発電事情 クリーンな風の力を最大活用(1)―内モンゴル

Record China    2007年1月17日(水) 15時34分

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中国ではコストより環境を重視するクリーンなエネルギーの利用を推進しようと、内モンゴル自治区などの風力資源の豊かな地域で、風力発電の建設が進んでいる。

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2007年1月17日、中国国務院新聞弁公室の紹介によると、現在中国ではコストより環境を重視するクリーンなエネルギーの利用を推進しようと、内モンゴル自治区などの風力資源の豊かな地域で、風力発電の建設が進んでいるという。

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特に内モンゴル中部に位置するチャハル(察右中旗)地域のホイトンシロ(輝騰錫勒)草原では、世界的規模の風力発電所の建設が進められているという。短期計画で20万kw規模の発電機器を組み立て、長期計画では120万kwの電気を発電する予定だ。ここで作られた電力は主に北京、天津などの華北地域に送電されることが決まっている。2010年以降、ここは新疆の達坂城(ダバンツン)にある発電所を越え、中国最大の風力発電所になると予想されている。

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