2011年5月5日、違法薬物使用で昨年逮捕された台湾の女優スザンヌ・シャオ(蕭淑慎)が、1年7カ月の刑期で桃園女子刑務所に収監された。美南新聞が伝えた。

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女優のスザンヌ・シャオは06年12月にコカイン所持・使用が発覚し、薬物更生施設に入所。わずか1年後の07年11月にはコカイン使用で再逮捕され、懲役1年7カ月、執行猶予4年の判決を受けて施設へ再入所、加えて140時間の社会福祉活動を行った。08年には映画「木蘭花」で女優復帰を果たしたものの、出所後も義務付けられていた尿検査により3度目の使用が発覚した。

3度目の使用についてスザンヌ自身は、このほど出席した台北市内の中学校での反薬物講演会で、「絶対にやっていない」としながら、「確たる証拠を提示できないので、認めざるを得ない」と語っていた。とうとう女子刑務所への収監が決まったスザンヌは、「服役して罪をきれいにして、また芸能界に戻ってきたい」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）