2011年5月10日、中国の2011年第1四半期（1〜3月）の新車販売台数は前年同期比7．48％増の489万5800台となり、増加率は前年同期に比べて69．51ポイント鈍化した。ブランド別にみると、独立系の中国自主ブランド車が42万6000台を売り上げ、日系ブランドの6万4000台を大きく上回ってトップに立った。華商網が9日付で伝えた。

3月に発生した東日本大震災が、日系ブランドにとって逆風だった。影響は日系の現地の合弁メーカーにまで及んだ。一方で中国自主ブランド車は近年、合弁ブランドが得意とする小型車市場に積極参入、技術と資本を積んでいる。（翻訳・編集/JX）