2011年5月10日、台湾の人気歌手エルバ・シャオ（蕭亞軒）が、台北市の公共交通・捷運（MRT）が主催するダンスコンテストのイメージキャラクターに選ばれた。Nownewsが伝えた。

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昨年リリースしたダンサブルなヒット曲「瀟洒小姐」の印象が功を奏してか、ダンスコンテスト「捷運盃亜州街舞大賽」の今年の顔に選ばれたエルバ。ここ数年は人気ユニットのS．H．Eや歌姫ジョリン・ツァイ（蔡依林）がイメキャラを務めてきたが、ネット投票で圧倒的な人気を得たエルバが新イメキャラの座をゲットしている。

公共交通機関が主催であることに絡み、電車内の迷惑行為についても語った。痴漢行為をはじめ、女性への性的被害が頻繁にニュースにのぼる中、エルバも常に護身用防犯スプレーを持ち歩いているという。いざとなると大声で助けを求められない女性が多いというが、「とにかく周囲の人に知らせて、緊急事態なら相手の下半身を蹴ってでもすぐ逃げるのが大切」と話した。さらに、「どこで何があるか分からないし、家族には自分の行き先をちゃんと知らせておいて」と女性たちに呼びかけた。

人気スターのエルバだが、外出時や電車に乗るときも、マスクや帽子でカモフラージュはしない主義。「帽子は髪型が崩れるし、マスクも病人みたいでイヤ」と、堂々と素顔をさらしていることを明かしていた。（翻訳・編集/Mathilda）