「北朝鮮が兵器購入打診も中国が拒否」の韓国紙報道は“離間の計”にすぎず―中国紙

Record China    2011年5月11日(水) 12時31分

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10日、環球時報は、韓国メディアの“誇張報道”は、中国と北朝鮮の仲を引き裂く「離間の計」と批判した。韓国紙は、金正日総書記は昨年5月に訪中した際、爆撃機や戦車などの購入を中国に打診したが拒否されたと報じている。写真は中国の戦闘機J-7。

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2011年5月10日、環球時報は、韓国メディアの“誇張報道”は、中国と北朝鮮の仲を引き裂く「離間の計」と批判した。以下はその抄訳。

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9日付韓国紙・中央日報によると、金正日総書記は昨年5月に訪中した際、爆撃機や戦車などの購入を中国に打診したという。報道は匿名の“専門家”のコメントを引用。打診は本気のものではなく、中国がどの程度北朝鮮を支援する気持ちがあるのかさぐりをいれたものと指摘。中国が拒否したことで、中朝関係にひびが入ったと分析している。

一方、遼寧省社会科学院の北朝鮮・韓国研究センターの呂超(リュー・チャオ)主任は、韓国紙の報道は中国と北朝鮮の仲を引き裂こうとする「離間の計」だと指摘した。また、半島情勢が緊迫化するなか、北朝鮮が兵器の輸入を検討したとしてもおかしなことではない、重要なことは北朝鮮と韓国が交渉の座を設けることであり、「離間の計」ではないとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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