高速鉄道テスト運行、北京・上海間が5時間に=乗り心地は上々―中国

Record China    2011年5月13日(金) 13時5分

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12日、新京報によると、テスト運行を前日スタートした北京・上海間高速鉄道の所要時間は4時間48分だった。

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2011年5月12日、新京報によると、テスト運行を前日スタートした北京・上海高速鉄道の所要時間はこれまでの約半分となる4時間48分だった。

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それによると、テスト列車は午前9時20分に北京南駅を出発。南京駅(1分停車)を経由し、午後2時8分に上海虹橋駅に到着した。走行距離は1318 キロ、途中22駅を通過し、所要時間は4時間48分だった。同高速鉄道は最高速度300キロで運行され、6月末の開業が予定されている。

テスト運行列車に試乗した同紙記者は「眺めがよく、騒音も少なく、揺れない」と評価している。同路線は線路の大部分が高架上を走るため、窓の外の視界は開けており、乗客は景色をゆったり楽しむことができる。また、最高時速の300キロに達した際の騒音、加速・減速時のきしみ音も少ない。さらに座席を立つ際も傾斜がほとんど感じられないなど、乗り心地は上々だという。

また、同記者によると、トイレなど車内設備は“人に優しい”印象。個室内に手すりや鏡、トイレットペーパーも完備され、緊急時の呼び出しボタン、乳幼児のおむつ替えベッドも備え付けられているという。(翻訳・編集/AA)

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