北京の警察当局が無人飛行機の導入を検討―中国

Record China    2011年5月15日(日) 9時50分

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12日、北京の警察当局が無人飛行機の導入を検討していることが分かった。写真は7日、試験飛行に成功した中国最大の無人ヘリ「V750」。

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2011年5月12日、事件や災害時の対応のため、北京の警察当局が無人飛行機の導入を検討していることが分かった。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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新華社によると、北京市公安局科学技術処の賈勝文(ジア・ションウェン)処長は、無人飛行機の導入を検討している理由について、交通渋滞時の道路状況や突発的な事件の状況について市全域を対象に観測できる、赤外線機能の搭載による夜間の犯人捜索・追跡など空中からの警察業務に活用できる、消防や救援など緊急事態の際に機能を発揮できる―の3点を挙げた。

無人飛行機が初めて展示される「国際警用装備・反テロ技術装備展覧会」が今月19〜21日に北京で開催される予定となっており、賈処長は「性能が北京警察の要求に合えば、導入を検討したい」と話している。

なお、北京の警察当局はすでにヘリコプターと無人偵察機を導入している。(翻訳・編集/HA)

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