故宮博物院の恥ずかしい失敗とスキャンダル―北京市

Record China    2011年5月16日(月) 8時59分

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14日、法制晩報は北京市の故宮博物院に恥ずかしい失敗とスキャンダルが同時に持ち上がったと報じた。誤字脱字問題と高級クラブ疑惑、いずれも故宮の名声に傷を付けるものとなった。写真は故宮。

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2011年5月14日、法制晩報は、北京市の故宮博物院に失敗とスキャンダルが同時に持ち上がったと報じた。

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まずは恥ずかしい失敗について。13日、故宮博物院は北京市公安局に感謝の旗を贈った。先日の窃盗事件解決を感謝してのものだが、問題は旗に書かれたメッセージに誤字があったことだ。「祖国の成長を守り」と書きたかったはずが、「祖国の成長を揺るがし」と逆の意味になってしまった。

同じく13日に浮上したのが超高級会員制クラブ容疑。なんと故宮の中の建物・建福宮が高級クラブに改装され、外国人大富豪のパーティーなどに使われているのだという。この驚くべきニュースの発端は中国中央電視台(CCTV)の有名アナウンサー・●成鋼(ルイ・チェンガン、●は草冠に内)氏のマイクロブログ。

ルイ氏は、故宮は資金が必要ならば国民の募金を呼びかければいいではないか、と主張している。これに対し、故宮サイドは、建福宮は学術講演や記者会見などを開くホールとして使われているのであり、クラブではないと反論している。(翻訳・編集/KT)

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