Record China 2011年5月18日(水) 17時48分
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17日、開催中の第64回カンヌ国際映画祭に出席中の中国の女優タン・ウェイが現地でインタビューに応じ、映画界からの“再封殺”について語った。
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2011年5月17日、開催中の第64回カンヌ国際映画祭に出席中の中国の女優タン・ウェイ(湯唯)が現地でインタビューに応じ、映画界からの“再封殺”について語った。南方網が伝えた。
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タン・ウェイは07年、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「ラスト、コーション」で一躍人気女優に。しかし作品の濃厚きわまるベッドシーンと歴史的描写が問題となり、その後2年にわたって中国映画界から“封殺”という災難に見舞われた。
豪華スターがこれでもかと登場することで話題の愛国映画「建党偉業(今年公開予定)」では、毛沢東の初恋の女性を演じ、やっと本格“解禁”になったかと思われた。しかしこのほど、彼女の出演シーンが全カットされたことが明らかになり、中国の映画界から“再封殺”されたとして、大きな話題を集めている。
ピーター・チャン(陳可辛)監督作品「武侠」チームとしてカンヌ滞在中のタン・ウェイはインタビューに応じ、“再封殺”について、「何も知らないわ。映画スタッフからも聞かされてないし」と質問をかわし、この微妙な問題に正面からの解答を回避。取材記者から「屈辱に感じないの?」と聞かれると、「1人の役者として、どんな経験も人生の貴重な財産になると思うわ」と笑顔で語っていた。
昨年出演した中韓合作映画「晩秋」では、共演者で韓国の人気俳優ヒョンビンとの熱愛説が浮上した。これについて「ありえない。ただの噂話よ」と話したタン・ウェイは、「彼とは映画で共演しただけ。撮影が終わればそれっきりよ」ときっぱり否定していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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