米中が新エネルギー分野で協力、二次電池業界に追い風―中国メディア

Record China    2011年5月20日(金) 11時46分

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18日、米中戦略・経済対話においてエネルギー分野で多くのコンセンサスが得られたことが、二次電池業界などに大きな追い風になるとみられている。写真は江蘇省の二次電池製造工場。

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2011年5月18日、中国経済新聞網は、9〜10日にワシントンで開かれた米中戦略・経済対話において、エネルギー分野で多くのコンセンサスが得られたことが、二次電池業界などに大きな追い風になると報じた。

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この米中の協力関係は、クリーンエネルギーの生産・保存やスマートグリッド(次世代電力網)、大型風力発電システム、高効率エネルギーシステムの開発にとって大きな進展となり得るもので、特に中国の関連企業にとっては米国のエネルギー市場進出への足掛かりにもなる。

多くのエネルギー分野で二次電池技術の応用が深く関わっており、技術力を増している中国の二次電池業界の米国市場への進出が期待されている。中国では6月から「産業構造調整指導目録(2011年版)」が実施されることになっており、低炭素に向けた新エネルギーへの取り組みが本格化している。(翻訳・編集/岡田)

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