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8日、中国環境保護部は、環境保護規則に違反するとして、高速鉄道2路線の建設、運営を当面停止するよう命じた。写真は膠済線。
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2011年5月18日、中国環境保護部は、環境保護規則に違反するとして、高速鉄道2路線の建設、運営を当面停止するよう命じた。
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対象は旅客輸送専用・津秦線(天津〜秦皇島)と膠済線(青島〜済南)。最高時速は250キロメートル。津秦線は路線の一部を変更したのに、環境評価が実施されていなかったとして、建設を直ちに停止するよう命じ、6月15日までに環境評価を提出するよう求めた。
津秦線は、工期短縮に急いだことが規則違反の原因とみられる。当初の計画では工期4年だったが、その後2年に短縮された。同線は全長261キロメートルで08年11月に着工した。
一方、膠済線は、環境試験に合格していないまま無許可で08年12月21日に開通した。環境保護部は2009年に運営会社に対し、同部の検収を経ずに運転している点を注意した。その後も検収を受けないため、5月31日までに運行を停止するよう求めた。(翻訳・編集/JX)
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