<調査>「日本に残って就職したい」、在日外国人留学生の9割―中国メディア

Record China    2011年5月24日(火) 12時57分

拡大

23日、在日外国人留学生の9割以上が日本での就職を望んでいることが、東日本大震災後の4月に行われたアンケート調査で明らかになった。写真は3月16日、東日本大震災の被災地から新潟に避難してきた在日中国人たち。

(1 / 4 枚)

2011年5月23日、在日外国人留学生の9割以上が日本での就職を望んでいることが、東日本大震災後の4月に行われたアンケート調査で明らかになった。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

記事は日本メディアが発表した在日外国人留学生の就職に関する意識調査の結果として、9割以上が卒業後も日本に残り、就職する意思を示したと報じた。調査が行われたのは4月19〜26日、有効回答数は238件。国別では中国が最多の66.4%。2位は韓国の12.2%だった。

それによると、卒業後の進路について、「日本で就職したい」と答えた人は90.3%に上り、「日本を離れる」はわずか4.2%にとどまった。一方、今後日本に留学に来る人の数について、「恐らく減少する」との見方を示した人は44.1%、「あまり変わらない」は31.9%、「恐らく増加する」は23.9%だった。

就職を希望する人の中には「こういう状況なので、留学生の就職も厳しくなると思う」と不安を訴える人もいたが、「自分も頑張って日本の復興に少しでも貢献したい」と前向きなコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携