2011年5月24日、中国のネットで話題の“鶏湯哥”（チキンスープお兄さん）が、女優ファン・ビンビン（范冰冰）の個人事務所前に登場。垂れ幕を掲げて彼女への愛を叫んだ。網易娯楽網が伝えた。

【その他の写真】

現在、中国のネット上で最も話題を集めているのは、「中国トップ美女」こと人気女優ファン・ビンビンの大ファンの男性で、広東省在住の鄭思勤（ジョン・スーチン）さん。先月末、湖北省武漢市内のバス停に「ビンビン、僕と結婚して！チキンスープを一生作ってあげる！」と書かれたプロポーズ広告を貼り出したことが話題に。ネット上でまたたく間に拡大し、“鶏湯哥”（チキンスープお兄さん）のニックネームがつけられた。

その“鶏湯哥”がこのほど、今度は北京市内にあるファン・ビンビンの個人事務所「范冰冰工作室」の門前に登場。真っ赤な垂れ幕を掲げ、さらに「ビンビン、愛してる」と書かれたパネルを持ってアピール。“鶏湯哥”を応援するビンビンのファン約100人が詰めかけ、勇気ある行動にエールを送った。

ネット上では“高望みしすぎだ”と侮蔑の言葉も聞かれているが、本人は、「好きになって夢を見るのは個人の自由。僕はただ、彼女に一目会いたいんだ」と、切ない気持ちを語っている。純情でひたむきな彼を支持する人も多く、本当に本人とのご対面が実現するのか、その無鉄砲な恋の行方が注目されている。（翻訳・編集/Mathilda）