Record China 2011年5月26日(木) 21時6分
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24日、ある調査で官公庁の電話はつながりにくいと答えた人が7割にものぼった。多くの人が政府の社会的信頼性に悪影響を与えると回答している。写真は中国の役所。
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2011年5月24日、中国青年報によれば、同紙の社会調査センターなどが3840人を対象に、官公庁との連絡のしやすさについて調査を行ったところ、7割の人が「官公庁の電話はつながりにくいと感じたことがある」と回答した。
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調べによれば、官公庁に電話をしたことがある人は76%。「つながりにくい」と感じたことのある人は71.1%にものぼった。ある北京市内に住む人は、工商局に電話したところ、3つある番号のうち、1つは誰も出ず、1つはファックス番号で、もう1つはずっと話し中のままだった。また、公安局の受付窓口に電話したところ「おかけになった番号は現在使われておりません」…。
調査に回答した人が官公庁に電話した際に最も多く見られた問題は「誰も出ない」(68.7%)、「話し中」(47.0%)、「番号が使われていない」(20.9%)の3つ。電話番号が間違っている(15.3%)や「料金滞納で止まっていた」(9.0%)という回答も。また、メールも自動返信のメッセージしか届かないというケースが後を絶たないという。なお、彼らが官公庁にコンタクトをとる理由は「問い合わせ(53.8%)」「クレーム(44.7%)」「通報(21.7%)」「手続きの予約(16.5%)」など。
「電話番号が使われていない」という問題については、35.7%の人が「国民に虚偽の情報を伝えていると感じる」と回答し、57%の人が「政府の社会的信頼性に悪影響を与える」と回答したという。(翻訳・編集/岡田)
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