2011年5月25日、人気俳優ピーター・ホー（何潤東）が台湾メディアのインタビューで、映画＆ドラマのプロデュース業について語った。聯合報が伝えた。

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3年前、映画＆ドラマ制作に携わることを決心し、09年にはすべての時間をドラマ「泡沫の夏」に捧げた。昨年放送された同作は大好評。しかし、ピーターはこのために自宅まで賃貸に出して資金をねん出して心血注いだ結果、海外で販売された版権料さえ本人のもとには入らず、最終的にばく大な額の損失を強いられる結果となった。

当初、「もうプロデューサーはやめた」と話していたが、前回味わった痛手はすでにに忘れ、現在は優れた脚本を物色中とのこと。ピーターによると、“達成感”の誘惑が忘れられず、「禁煙したい人とまるで同じ。口ではやるといいながら、結局やめられないんだよね」と笑顔で話していた。

ピーターは現在、次回作の資金づくりのため休みなく俳優業を続けている。最新作に台湾の人気女優チャン・チュンニン(張鈞●)（●＝ウ冠に「心」と「用」)との共演ドラマが控えているが、これをきっかけに彼女と熱愛へ発展するかもとの期待の声に「もうトシだから、簡単に恋に落ちることはないよ」と消極的。「いまは恋より仕事が大切だし、そういう状態がいつまで続くか自分でも分からない」と、語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）