返って来た数学教授の左手―湖北省武漢市

Record China    2007年1月20日(土) 12時55分

拡大

今月18日に湖北省武漢市で盗まれた数学者教授の銅像の左手が、警官により発見されて戻ってきた。溶接工事が行われ、教授はもとの姿を取り戻した。

(1 / 6 枚)

2007年1月20日、先ほどレコードチャイナが報道した、湖北省武漢市の光谷広場にある有名な数学者・李国平(リーグオピン)教授の銅像の左手が今月18日に盗まれた事件について、新たな情報が入った。

その他の写真

18日夜、別の場所でパトロールをしていた警官が3人の不審人物を発見、近づいて尋問したところ持っていた荷物を残して逃走した。調べたところ荷物の中に入っていたのは、盗まれた李国平教授の銅像の左手だったという。19日午後、左手は元通り銅像に溶接され、復帰した。

銅像の盗難があった光谷広場には、全部で18人の学者の銅像がある。これらは全員武漢市の出身あるいは武漢市で暮らしていた人々のものだ。銅の価格が高騰しているため、このような銅像や銅線の盗難は中国のあちこちで起きているという、業者の話では、この教授の銅像の左手だけでも3000元(約4万5000円)で買い取られるそうだ。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携