浙江大学に中日青年交流センター建設、日本留学経験ある香港実業家の寄付で―中国

Record China    2011年5月30日(月) 19時34分

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25日、中国の浙江大学で中日青年交流センタービルの定礎式が行われた。同センターは日本留学経験のある香港の実業家が2000万元(約2億5000万円)を寄付して建てられたもの。

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2011年5月25日、中国の浙江大学で中日青年交流センタービルの定礎式が行われた。同センターは香港の実業家、曹其[金庸](ロナルド・ツァオ)氏が2000万元(約2億5000万円)を寄付して建てられたもの。日本留学経験のある曹氏の日中友好の願いが込められている。27日付で中国新聞網が伝えた。

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同センターは11階建てビルの5階から上の部分を占めており、室内設計は日本人学生の生活習慣を考慮した作りになっているという。日本留学経験のある曹氏が日中の学生らの交流に役立てて欲しいと設立を呼び掛けた。金徳水(ジン・ダーシュイ)浙江大学党委書記は式典で、曹氏への感謝の意を表すとともに「日中友好を促進していきたい」と述べた。

また、曹氏も挨拶に立ち、「中日両国の学生に同センターで毎日一緒に勉強や生活をし、相互理解を深めてもらいたい。こうして若い時に築いた友情は、中日の友好関係に深い影響を与えるはず」と呼び掛けた。曹氏は同大のほか、北京の清華大学北京大学上海復旦大学、上海交通大学の5大学に同センターを設立している。(翻訳・編集/NN)

*本記事は中国新聞社の提供記事です。

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