Record China 2011年6月3日(金) 13時8分
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9日より、台湾で放送され一大ブームを巻き起こしたドラマ「結婚って、幸せですか」(原題:犀利人妻)が日本での放送をスタートすることが分かった。
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2011年6月9日より、台湾で放送され一大ブームを巻き起こしたドラマ「結婚って、幸せですか」(原題:犀利人妻)が日本での放送をスタートすることが分かった。
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不倫をテーマに夫婦の愛、衝突、争い、和解、許し、そして再出発を描いた同ドラマは台湾で4人に1人が見ていたというほどの高視聴率を叩き出し、放送時間(金曜22時)になると町から人が消える“『結婚って〜』中毒症”を引き起こした。日本での放送を待ち望む声も上がっていたが、ついに、BS日テレでの放送が決定した。
アンジェン(ソニア・スイ)は完璧な妻として献身的に夫を支え家庭を守ってきた。ルイファン(ウェン・シェンハオ)は、そんなアンジェンがいてくれるからこそ、一流企業で仕事に打ち込み順調な出世を遂げてきた。有能な上に容姿にも恵まれたルイファンは女性に言い寄られることも多いが、決して間違いを犯すことのない誠実で最高の夫だった。結婚して10年の2人は誰もが羨む理想的な夫婦。一人娘にも恵まれ、激しく燃える愛情とは言えなくても、確かで温かな愛を培っていた。
そんな理想の家庭にある日、1人の“侵入者”が現れる。居候として転がり込んできたアンジェンの従妹ウェイエン(アマンダ・ジュー)だ。彼女は、明るくて子猫のように可愛らしい外見とは裏腹に、両親の不和に悩まされ愛されなかった生い立ちから異常なまでに愛情を渇望し、同時に大きなトラウマを抱えていた。ウェイエンはルイファンを誘惑し始め、ついには「愛人」となる。ウェイエンのために結婚生活を放棄したルイファンは、まるで別人のように冷たい夫へと変貌してしまう。それでもルイファンを信じ続け愛を取り戻そうとするアンジェンだが…
ドラマ中のウェイエンという強烈なキャラクターは台湾で大きな物議を醸した。これまで一般的だった“妖艶で経験豊富な女”とは違い、“一見害の無さそうな普通の若い娘こそが実は一番危険な悪女”という新たな愛人の定義を生み出した。そしてそのような存在を指す“小三(若い愛人)”という言葉が作られ流行語にまでなった。放送が終了した現在でも、台湾では“小三”をめぐる議論が止まらないという。
ルイエンを演じるウェン・シェンハオは“台湾の玉木宏”“台湾のヨン様”とも称されるモデル出身の大人気俳優。アンジェン役のソニア・スイもトップクラスの美貌を誇るモデルだ。その美男美女夫婦の間に割り込む“小三”ウェイエン役のアマンダ・ジューは、ドラマで演じた驚異の小悪魔ぶりで注目を集め、一躍スターの仲間入りをした。
絶対に起こっては欲しくないけれども、どんな女性にでも起こり得る。そんなリアルな設定。結婚とは、幸せを与えるもの?与えられるもの?与え合うもの?そもそも、結婚って、幸せですか?という問いを投げかけるこのドラマは、全ての女性が共感できる作品となっている。台湾中を騒然とさせた結末にも注目だ。(編集/SU)
●「結婚って、幸せですか(原題:犀利人妻)」(全34話放送予定)
BS日テレにて6月9日(木)23時より放送開始
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